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地域包括ケア病棟は、主に急性期の治療を終了し、在宅や施設に戻るには不安がある患者様に、医療・看護・リハビリテーションを行い在宅復帰・施設復帰をスムーズに行うことを目的とした病棟です。その他、眼科(白内障の手術)、泌尿器科(前立腺生検)、整形外科(腰椎圧迫骨折)、腕の骨折(橈骨骨折の手術)、外科(鼠径ヘルニアの手術)の患者様が入院されています。
スタッフは、医師・看護師・退院調整看護師・社会福祉士・薬剤師・理学療法士・栄養士・看護補助者など多職種メンバーで患者様の療養生活を支援しています。退院後は安心して地域で生活が続けられるように退院前訪問や退院後訪問指導を行い、地域のケアマネージャーや訪問看護師と連携しています。
新型コロナウイルス感染症が5類となり、平日午後のみとなりますが、談話室での面会が可能となりました。患者様やご家族の方が笑顔で会話されている様子をとても微笑ましく拝見させていただいております。また、面会の時間を利用し、患者様のリハビリの成果も見て頂き、これなら自宅でも過ごせるかもしれないと家族の方にも感じていただけるようにしています。また、面会時間に栄養指導やケアの説明の機会とさせて頂き、患者様の退院後の生活がイメージ出来るように、患者様・ご家族様共に退院後の生活に自信がもてるように関わらせていただいております。