病院事業管理者
鵜浦 雅志 (うのうら まさし)
令和7年度下半期です。
コロナ禍、能登半島地震、豪雨災害とあわただしい日々が続き、さらに、現在の物価上昇等により、我が国の医療機関の経営難が取り沙汰されていますが、職員の方々、地域の皆様のご協力により、公立羽咋病院は、ほぼほぼ、健全経営を維持しながら運営を行っています。
羽咋病院は「人にやさしく、信頼される病院」を理念として、七尾や金沢地区の病院、地域の医療機関、介護施設と連携して、地域に必要な医療を適切に提供しています。特に、地域の高齢者救急の受け皿としての機能の充実をはかり、入院早期からのリハビリ、栄養管理など、寝たきり予防にも積極的に取り組んでいます。
また、医療機関はデジタル化への取り組みを求められる時代となっています。羽咋病院では色々なシステムのデジタル化、AIを活用した業務の効率化を積極的に進め、時代に適合する病院を目指しています。
地域の皆様のご理解とご支援をよろしくお願いいたします。