病院事業管理者
鵜浦 雅志 (うのうら まさし)
羽咋病院事業管理者復帰2年目を迎えました。
昨年度、我が国では豪雨による災害があり、北陸新幹線のトラブルを経験するなど悲しい事件もありましたが、「令和」への改元、即位の礼、パレード。また、ラグビーワールドカップでの日本チームの活躍など、嬉しい事案も多くありました。そして、経験したことのない暖冬。この付近では、全く積雪のない冬でした。羽咋病院も令和元年度は無事に終わりそうでした。
ところが、令和2年、武漢からの新型肺炎のニュースが伝わり、今では、世界中に拡散した新型コロナウィルス感染症。我が国でも大型クルーズ船での感染事件から、北海道、愛知、東京、大阪等での感染拡大、石川県での感染例の増加が続き、羽咋病院でも緊張が高まっています。
羽咋病院は感染症指定病院ではありませんが、新型コロナウィルス感染が拡大すれば地域の拠点病院として、地域の安心・安全の確保のため、病院職員一同がワンチームとなって、見えないウイルスと戦っていく覚悟をしています。地域の皆様のご理解とご支援を宜しくお願い致します。